物納許可事件の判決が出される

 15年間放置されてきた物納許可処分の違法を争った事件の判決が平成23年3月3日に神戸地裁でありました。残念ながら請求は棄却です。

 物納許可処分が15年間放置されたために、多額の延滞税が発生し、その間に時価は下がり続け、物納物件を売却しても、税がおさめられない事態となりました。

 常識的に考えて誰もがおかしいと思う事件ですが、判決は国の言うがままです。

 税金裁判は勝訴することは難しいといえばそれまでですが、本人の悲痛な叫びを受け止める感性が若い裁判官にはないのかと思うと悲しくなりました。